「新婚なのに、こんな貯蓄額で大丈夫かな??」
共働きだから余裕があるはず…と思っていたのに、気づけば毎月ギリギリ。
「他の新婚夫婦はどうやって家計管理してるの?」「リアルな家計簿が見てみたい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
私たちも、入籍してすぐに同棲を始めたばかりの新婚共働き夫婦です。
初めての2人暮らしで、家具家電の購入・食費・外食・交際費…と支出はどんどん膨らみ、貯金が全くできずに焦りました。。。
この記事では、新婚共働き夫婦のリアルな家計簿(毎月の収支・固定費・変動費)を
公開しながら、
・家計簿をつけるコツ
・お金が自然と貯まる仕組みのつくり方
・夫婦げんかにならないお金の話し合い方
など、実際に私たちが試して効果のあった家計管理術をご紹介します。
「新婚・共働きでも貯まる家計」を目指すあなたのヒントになればうれしいです!
目次
新婚共働き 家計簿をつけるコツ
アプリ・手書きどっちがいいの?
共働きで忙しい新婚夫婦にとって、「家計簿は手書きとアプリ、どちらがよいのか?」は
新婚生活を始める際、悩む方も多いのではないのでしょうか。
結論、目的や性格に合わせて使い分けるのが最適です!
それぞれに良いところ・不便なところがありますので、まずは特徴を比べてみましょう。
😄【手書き家計簿の良い点】
• ペンを使って書くことで記憶に残りやすい
• 書きながら支出をじっくり見直せる
• 自分の好きなフォーマットで自由に記録できる
⚠️【手書き家計簿の注意点】
• 書く時間と手間がかかる
• 計算ミスや記入漏れが起きやすい
• 忙しいとついつい後回しにしがち
😄【アプリ家計簿の良い点】
• レシートを写真で読み取れるなど、入力がかんたん
• グラフや表で見える化され、すぐに支出の割合が把握できる
• 銀行やカードと連動できるものもあり、自動化が可能
⚠️【アプリ家計簿の注意点】
• 操作方法に慣れるまで少し時間がかかる
• 夫婦で共有するには設定が必要な場合がある
• 通信環境がないと使えないこともある
このように、それぞれにメリット・デメリットがあります。
「丁寧に考えながらお金を管理したい」方には手書きが向いていますし、
「忙しくても手間なく続けたい」方にはアプリの方が便利です。
まずは両方を試してみて、自分たちが「楽に続けられる」方法を
選ぶのがおすすめです。わたしは可愛い家計簿帳を買い、がんばるぞ!と気合いを入れてトライしましたが、続けることができませんでした。。。無理なく続けられることが、家計管理の第一歩になります。
家計簿のリアル支出 内訳
分かりやすい項目に分ける方法
家計簿をつけるうえで大切なのは、「どこにいくら使っているか」をひと目で分かるように
することです。そのためには、支出を細かく分けすぎず、自分たちにとって分かりやすい項目に
まとめることがポイントになります。
以下のように、大きく5~8つくらいの項目にまとめると、初心者でも続けやすくなります。
⭐️• 家賃・住宅費:家賃、管理費、火災保険など
⭐️• 光熱費:電気・ガス・水道などの毎月の固定支出
⭐️• 通信費:スマホ代、インターネットなど
⭐️• 食費:
〉〉食料品:スーパーでの買い物、食材、調味料など
〉〉外食:カフェ・レストラン・デリバリーなど
⭐️• 日用品費:トイレットペーパー、洗剤、シャンプーなど
⭐️• 特別な支出:
〉〉友人や親せきとの食事、旅行やプレゼントなど
⭐️• 貯蓄:
〉〉定期貯金
〉〉資産形成(積立NISAなど)
【分けすぎに注意】
項目を細かくしすぎると、逆に
• 何に分類するか迷って時間がかかる
• 毎回見直すのが面倒になる
といった問題が起こりやすくなります。
【夫婦でルールを決めることが大切】
分け方は家庭ごとに違ってかまいません。
大切なのは「2人にとって分かりやすいかどうか」です。
一度話し合って、「これはこの項目に入れる」とルールを決めておくと、
迷わず記録できます。
私たちは、上記項目は「2人の出費」として毎月決めた金額を振り込もう。
と話し合って決めました。それ以外の各自出費や使い方は自由な感じです。
(これから子供が生まれてどうなるかわかりませんが。。)
家計簿は正確さより、続けやすさが一番大事です。
分かりやすい項目にすることで、家計の見直しや節約ポイントがぐっと
見つけやすくなりますよ。
毎月の固定費(家賃・光熱費など)
共働きの新婚夫婦にとって、毎月決まってかかるお金(固定費)を把握することは、家計管理の第一歩です。なぜなら、固定費は毎月ほぼ変わらないため、節約できれば長く家計に効果があるからです。
実際に我が家で支出している主な固定費は、以下のようになります。
⭐️家賃(共益費含む):183,000円
⭐️ 電気・ガス・水道:合計で約15,000円
⭐️インターネット代:9,000円
⭐️食費:35,000円〜40,000円
⭐️日用品:5,000円〜8,000円
⭐️貯蓄:1,0000円
このように、固定費だけで毎月25万円前後かかっているのが現状です。
特に家賃は大きな割合を占めるため、住まい選びの段階で無理のない
家賃を選ぶことがとても大切です。
削減が難しそうに思える固定費ですが、たとえば
• スマホを格安会社に乗り換える
• 電気・ガスの契約プランを見直す
といった方法で、無理なく支出を減らせる可能性もあります。
実際の支出と数字を公開🫣
では、**新婚の共働き夫婦の家計簿は、実際にどのような内訳になっているのか?
わが家の1か月分のリアルな支出例を数字つきでご紹介いたします。
共働きのため、お互い決めた金額を振込んでいます。
【我が家のある月の家計簿】夫:164,000円、妻119,000円
(手取り合計:273,000円)】
• 家賃:180,000円
• 光熱費:15,000円
• 通信費:9,000円
• 食費:32,000円
• サブスク(ウォーターサーバー):8,000円
• 日用品:9,000円
• 貯金:10,000円
合計支出:約260,000円
貯金額:100,000円(目標は毎月自分のお給料の2割)
貯金に関しては、お互い結婚する前から個人で保険・積立NISAをしていました。
結婚したからといって途中で解約するのももったいないため、
継続しつつお互いの貯金として毎月1万円だけ共有口座に入れています。
(ただ、もう少し共有貯蓄増やしておきたい。。)
このように、「何に、どれくらい使っているか」を具体的な数字で見ると、
自分たちの使いすぎポイントや改善点がよく分かります。
数字を記録して見えるようにするだけでも、無駄な支出に気づきやすくなります。
最初から完ぺきに管理しようとせず、少しずつ把握していくことが大切です。
新婚で共働きの今こそ、ふたりの家計を見直す絶好のチャンスです。
我が家も手探りで始めましたが、毎月記録するうちに少しずつ貯金が増えてきました。
無理なく続けられる方法で、ふたりの未来をつくっていきましょう!